今日の貝殻

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日付:平成14年5月18日(土)
場所:沖縄県名護市カヌチャ、大浦湾
採取ポイント:ブルーストライプ
天候:晴れ
気温:27度
水温:24度
小潮


アマガイモドキ

4月13日にサイパンものをご紹介した。
こちらのほうが白くてアマガイモドキっぽい。
殻幅:25o


ミノガイ
どこにでも居るようだが、生きてるやつは
なかなか見ることが出来ない。
殻高:44.6o



チリボタン?
ウミギク科は大きい物が多い。
これは小さいのでほんとにチリボタンだか
どうだか分からない。
武装彫刻のとげとげが結構痛い。
殻高:左22.5o


 
チサラガイ?

よくよく見ると綺麗な貝だ。
ヒオウギの仲間だが、放射肋が13本と
少ないことから、チサラガイだと思う。
別名リュウキュウヒオウギとも呼ばれているようで
採取場所にぴったり。
殻長:左47.1o 右63o


ウノアシ
9月23日に紹介した。
ウノアシ型とリュウキュウウノアシ型に分かれるらしいが
リュウキュウウノアシ型は白地で黒い山形模様が明瞭らしい。
これはウノアシ型だろう。
リュウキュウで拾ったのに・・・。
殻長:21o


生きてる貝



ウミギクモドキ
暖かいところでよく見かける。
ハマサンゴに埋もれて生活をしているらしい。
窮屈そうだ。
ハマサンゴ全体を見ると
まるで妖怪「百目」!


おまけ


ムラサキウミコチョウ

カノコキセワタガイ科/ウミコチョウ科。
もっと小さいやつは千葉で何度か見ているが
これは大きい。1.5センチくらいあった。
暗くなるとひらひら泳ぐ。



貝を良くご存知な方には、あまり面白くなかったでしょう。
結構期待して行ったのですが、社員旅行のために前日飲み過ぎて
気合が入らず、2本しか潜れなかったこともあって収穫はイマイチでした。
ダイビング以外はほとんど酔っ払っていたので
打ち上げ採集も出来ませんでした。

カヌチャベイホテルのダイビングサービスの皆様、どうもありがとうございました。
今度行くときは気合入れていきます。

来週は、いつもの千葉からです。



各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの拾っちゃうよ〜。