今日の貝殻

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日付:平成14年5月26日(日)
場所:千葉県館山市坂田
採取ポイント:カロウ根、松根
天候:晴れ
気温:25度
水温:18度
大潮


アジロダカラ

久しぶりに拾ったのでうれしい。
まだ若くて小さい。
水深18mくらいの岩礁に落ちてた。
殻長:14o

 
ハツユキダカラ
右はハツユキかオミナエシの幼貝だと思う。
左はハツユキの割には小さいくて綺麗なので拾った。
殻長:26.4o



ホシキヌタ
私のではないが質の良いホシキヌタだ。
協力:神様(あだ名)



アラフデガイ

私の持っている物の中では
一番大きい。
でも、一番きたない。
殻長:59.2o


マルスダレガイ
これもでかい。
でも、きたない。
殻長:39.6o


チャイロキヌタ
小さくてとっても綺麗だ。
写真が悪いのだが、実物は横縞も
はっきりでている。
殻長:14.2o


ミガキマルツノガイ?
水深15mくらいの砂地で拾った。
変わった貝だ。
砂に埋まって生活しているのだと思うが
生きてるやつを見てみたい。
殻長:左52o 右31o


生きてる貝


 
シュスヅツミ?
よく分からない。
左と右の写真は個体が違う。
一番右は強制的に外套膜を剥がしたところ。
いやん、ばかん・・・。


こんなところにこんな風に着生している。
外套膜は擬態も兼ねているのだと思うが
これじゃ目立っちゃうじゃんか!
ベニキヌを見習え、ベニキヌをっ!



ツツガキ

以前にも紹介したが、スカートのヒダヒダが
こちらのほうが多い。
生きてなければ引っこ抜いちゃうんだけど・・・。


おまけ

 
マンボウ

水族館以外では初めて見た。
定置網にかかっていたものを水中で撮影した。
(私が定置網の中に居るのではなく、マンボウが定置網にかかっているのである)
写真を撮ろうとしたら向こうから寄って来た。
助けてもらおうと思ったのかなあ。
1mくらいはあったと思う。


以前から、シュスヅツミがヤギに付いているという情報があり
行ってみると、ちゃんと居てくれたので良かった。
次回も生きている貝を狙ってみたい。
でも来週はいろいろあって、海に行けない。
くそっ!(失礼)


各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
再来週はもっとすごいの拾っちゃうよ〜。