今日の貝殻

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日付:平成14年6月12日(水)〜16日(日)
場所:サイパン
採取ポイント:ウイング、グロット、ラウラウ、オブジャン
天候:晴れ
気温:31度
水温:29度
大潮


アメガイ

小さいが綺麗なアメガイだ。
殻長:22o


ベニタケ
とても綺麗な朱色をしている。
初めて拾ったのでうれしい。
殻長:47o



ハルシャガイ
これってハルシャガイではなかろうか。
日本で見るやつはとても汚いのばかりだが
こいつは見てのとおりだ。
砂が違うのか、水か違うのか、個体が違うのか
それとも日本での私の運が悪かったのか。
殻長:21.8o



イボダカラ

私のではない。
せっかく撮らして貰ったのにピンぼけで
色もはねてる。
やはり炎天下に足ひれの上での撮影は
無理がある。
協力:神様(あだ名)


アヤメダカラ
以前は良く落ちてたのだが、
最近は珍しい部類になってきた。
殻長:16.2o
(2003/11/6修正)
(×カモンダカラ)


コガネヤタテ
今年2月にも拾っている。
死んではいたのだが中身が少し残ってたみたいで
とても臭い。・・・オェッ・・・。
殻長:39.5o

 


ゴマフイモ
クロザメモドキとゴマフイモは
柄が似ている。これはどっちだろう。
実物は小さくてかわいい。
殻長:13.2o

 


ヌメリマクラ?

模様がない。
何だろう。
マクラガイ科は皆良く似ている。
殻長:21.2o


サツマビナ
こいつは結構持っている。
殻長:左21.5o
(2003/11/6修正)
(×タカサゴビナ)

 
ネジマガキ
好きな貝ではないのだが、
サイパンに行くと必ず拾ってしまう。
それほど多いということだろう。
殻長:左27.4o 右32.1o



リュウキュウタケ

私のではない。
タケノコガイ科の中では腰が大きく
しっかりしている貝だ。
協力:神様(あだ名)


タガヤサンミナシ
おしい!
実に惜しい。
裏側がバキバキに壊れている。
珍しいやつに限ってバキバキに壊れている物が多い。
そのうち、タコと対決してやる。


チドリダカラ
炎天下、フィンの上で撮ったので白がはねてる。
私のではない。
協力:神様(あだ名)

 
ヤナギシボリダカラとヤナギシボリイモ
「ヤナギシボリ」が一緒であるだけで、何の関係もない。
ただ、並べてみたくなっただけである。
殻長:左23o 右29.5o


生きてる貝



ヒメシャコガイ
昨年10月6日にも載せたが、色が違う。
この色は、外套膜内の共生藻類の発色による物だそうだ。



???????
なに貝だか判らないが、くっついてのた打ち回っていた。
あんなことしてるのだろうか、それとも、こんなことしてるのだろうか。



ゴマフイモかな?クロザメモドキかな?
珊瑚の間に挟まっていた。



リュウキュウタケ

夜の水中、砂地のあちこちに筋ができる。
その筋を追って、途切れたところを掘ると必ず何かがいる。



 
ウコンハネガイ

左と右は個体が違う。
しかし、同じようなところに住んでいる。
ウスユキミノと一緒で、ハミ毛がなければ何だか判らない。
岩の窪みで口を開けている事が多い。
唇の稜線に反射細胞があり、ライトを当てると稲妻のように青く光る。
珍しい貝なのであろうが、何やら真っ赤なルージュをつけ
真っ赤な毛皮のコートをまとった成金のおばさんを連想してしまい
あまり好きではない。
ウイングというポイントの、深度20メートル位のクレパスにいつもいる。


おまけ

 
コイボウミウシ?

この辺は変種が多いので
定かではない。
誰か教えて。


キイロウミウシ?

名前は地味だが珍しいと思う。
ほんとにキイロウミウシなのかしら。
誰か教えて。


ホワイトチップ
私はサメが好きである。
とても綺麗な形をしているからだ。
したがって、見ると追いかけたくなってしまうのである。
このときもいいかげん追いかけまわした。
しかし、追いかけられるのは嫌いである。


今回のサイパンはじっくりと貝拾いをする予定だったが、
遊び始めると止まらなくなってしまい、
いつものように何だかわからないうちに
日本に帰ってきてしまった。
ナンヨウダカラどころか、ホシダカラすら拾えなかった。
ちなみにナンヨウダカラは現地で300ドルくらいらしい。




各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの拾っちゃうよ〜。