今日の貝殻

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日付:平成13年7月20日(金)
場所:千葉県館山市坂田
採取ポイント:カロウ根
水深:12〜23m
天候:晴れ
気温:32度
水温:17度
大潮


クロシオダカラ
とうとうゲットした。待ちに待ったクロシオダカラ。
雰囲気は「海の貝殻」表紙写真のキムスメダカラに似るが、キムスメより小さい。
ものすごくうれしい。
岩礫に落ちてた。
殻長:12.9o


ウキダカラ
これも拾うとうれしい貝殻。
一発で判別できる個性的な模様だ。
岩礫にあった。
殻長:18.7o


ハルシャガイ
写真の物は汚いが、綺麗なやつは全体が白地で橙色の方形斑が螺旋状に見られる。
この手の形をした貝には、時折強い毒性を持つ物があるらしいので、
さわるときは、気をつけたほうがよいようだ。
岩礫に落ちてた。
別名:カバフイチマツ
殻長:45o


キヌザル?
キヌザルだと思う。
ザルガイ科では小さな物だ。
砂地で拾った。
殻高:30.5o


クチグロキヌタ
6月23日の物よりクオリティーがよい。
右写真のように口が黒いからクチグロなのであろう。
また、キヌタというのは布を打つ石の砧に見立ててつけた名かもしれない。
殻長:35.5o


ムラサキイガイ
地中海原産で、世界中の温帯地域にはどこにでもいるそうだ。
あちらこちらに群生していてちっとも珍しくない。
サンプルでひとつ拾ったが、もう拾うつもりはない。
別名:チレニアイガイ、ヨーロッパイガイ
殻高:73o


チャイロキヌタ

6月23日のものよりずっとクオリティーがよい。
別名:キヌタデ
殻長:16o


ウチヤマタマツバキ
写真の物は小さいが5cmほどの大きな物もある。
殻は光沢があって綺麗だが珍しい貝ではない。
ツメタガイに似ているが、裏のC字型の黒い溝で判別できる。
砂地に落ちてた。
殻幅:25o


ヤツシロガイ
大きい物になると10p位のもある。
拾うとうれしい貝のひとつ。
砂地で拾った。
殻長:39o

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの拾っちゃうよ〜。