ポイント名 カロウ根
年月日 2011年5月7日(土)
天気
風向き
風速 5m
気温 16.9℃
最深水温 16.2℃
透視度 8m
透明度 8m
ほとんどなし

昔「5月の7日間」なんて映画がありましたが、5月の7日はN社長誕生日です。
お客は誰もいなくかったのですが奇特なご夫婦が特大バースディケーキを持ってきてくれました。
こんなに大きいのどうするのかと思っていたら運よくKMB夫妻とAさん、Yさんがひょっこり顔を出してくれました。ご夫妻、Aさんとは何年振りでしょうか?
Yさんはご夫妻の後輩でダイバーだそうで館山ではまだ潜られていないそうです。
「潜らないほうがいいです」なんてはしょって言っちゃいましたが、噛み砕くとガイドさんが見せてくれるものがメインのダイビングと違い、自分で計画を立てて潜る楽しみが坂田のスタイルというかありようだと思います。百聞はなんとやら。一度は潜ってみてもいいかも。
KMBご夫妻は5年ほど米国に行かれるとのこと社長に挨拶に。また秀れたダイバーが減って寂しい限りですがあちらで頑張ってください。

話を戻して用事があるため1本だけの潜水。N社長とチャッチャッと準備してカロウ根へ。先日BOOさんがキムスメを拾ったとのことで寝た子を起こしてしまい社長はやるき満々でした。
ENでもたもたしているとせかされるようにドブンと飛び込まれ、ちょっと遅れて私もEN。海底で手を振って私は北西へ。深い砂地を淡々と探り、貝やウスバハギ、メイチダイを見てカロウ根を通って、東の新漁礁へ戻り、エキジット。小さなタカベの群れが来て季節がまたひとつ進んでいます。
上がって社長に成果を聞いたらタンクが残タンクだったようでカロウ根へ着くころには渋くなってしまい20分くらいで貝拾いはあきらめたそうです。



社長曰く「今年の誕生日は『無視する』年」だそうで。



ツグチガイ 数はそれほど多くない。



トサケボリ(水深20.8m) 初物。ツグツガイかシュスヅツミの幼貝、?ケボリかと悩みましたが、ネットで似た画像を決め手にトサケボリとしました。



フタホシキツネベラ幼魚(水深17.8m) こちらも初物。八丈島の加藤さん執筆の「海水魚」(誠文堂新光社)を見ていた甲斐がありました。

これでお終いです。ありがとうございました。

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