ポイント名 | 松根 |
年月日 | 2011年6月25日(土) |
天気 | 晴れ |
風向き | 北北西 |
風速 | 3m |
気温 | 27.9℃ |
最深水温 | 21.0℃ |
透視度 | 10m |
透明度 | 5m |
潮 | 弱い上げ潮 |
陽光の長い6月を楽しもうと、いや別に理由づけは不要なのですが坂田へ。
お店にはBOOさんの姿のみ。N兄妹はBOOさんしかいないのを見てとると待っててと言い残しカジメ取りに出かけた後でした。
タコの切れた糸となった私達はやむなく夏至過ぎの太陽を拝んで待つことに。
「日本、いや世界広しといえど、お客に留守番させるDSはまず、いないなあ」「これでも潰れないんだから最早最強のDSかも」なんて愚痴るうちにやっと帰ってきました。なんと昼に1本目出発で、悪いことは続いてしまい伝馬のスターターが噛んでしまい、本船に変更で更に時間が遅くなってしまいました。それでも坂田ではこのくらいはよくある事なので慈悲の心でポイントへ。船上は暑くて熱中症になりそうです。
BOOさんはハクセンアカホシカクレエビを撮りたいというので海洋牧場へ。
私はふらふらしているうちにミノ漁礁へ来てしまいました。先週は漁礁にスズキがいましたが今回はスズメダイやメバルがたくさん。漁礁周りでカエルアンコウ、ホタテウミヘビ、メイチダイいろいろ見ることができました。ブイに戻って南へ。足をのばしたのはいいのですがちょっとわからなくなって最後浮いてしまいました。時間が遅くなるので私は1本で終了。結局売上減っちゃうのになあ、少し考えてくれればといってもこれで4半世紀やってきているので無理でしょうけれど。
どうやら海況もよくなってきたようで坂田の平均透視度10m位。水温も21℃になりそろそろ5mmインナーでしょうか。
昨年は毎週、違う季節来遊魚がいた出来すぎの年でした。今年はもとどおりに温帯種をゆっくり探した方がいいかもしれません。
マクロレンズ 先週なくしたマクロレンズの2代目です。『魔術師キノオは不死身だよ、ほれ私はそこにいる』(鉄腕アトム「三人の魔術師」より)という台詞を思い出しました。なくす前に引退させてあげればよかったなあ。生物ではないですが感傷気味に掲載です、お許しを。
セホシサンカクハゼ なんとなくときどきいるハゼで、つい気になって撮ってしまいます。見えにくいからか以外と逃げないハゼ。
後半だったので結露(下記)はとれています。
ミヤコウミウシ 10cm位と大きかったです。砂地をおりゃぁ〜とミヤコウミウシトップスピードで驀進中。
グローブを置いたらどうなるかと試したらちょっといやがり向きを変えました。
近くには励んでいるカップル(♀♂同体なので正しい表現ではない)も。青春だなあ。
ササハゼ もう少し寄って、もう少し横向きに撮りたかったです。坂田では珍しい、きれいなハゼ。巣穴を覚えたのでまた行ける♪
カエルアンコウ この時期結露に悩まされるので注意していたのですがやられてしまいダイビング前半は曇ってだめでした。この子はホタテウミヘビと手前のダテハゼチビを撮ろうとしている脇で見つけた運動中の3cmくらいのお子様でした。小さくて黒くていい被写体だったのになあ。
これでお終いです。ありがとうございました。