シークロップの公式HPが出来ました(こちら→http://seacrop.kaz7.com/ )。
ということで私のHPでは水温だのなんだのは書かないこととします。
HPもできたからお客さんがいっぱい!なんてことはなく、到着すると講習のO澤さん親子と午前中のみのBOOさんとSださんだけでお店の人は誰も来ていません。
仕方なくN兄妹を待つことしばしの後、N社長がやっと来ましたが遅刻の理由は風を引いた猫を病院に連れて行ったためでした。一日が平穏に終わらないのがシークロップです。
海も平穏に終わらず、1本目は松根でしたが、2本目はN社長にちょっと火がついてしまい私には約3年振りとなる某方面に行こう!となりました。
エントリーして一人で北の方にぶらぶら行ってなにもいないので戻って合流。すると社長はSださんにイナダとカンパチを持たせ、さらにそのSださんを私に託して消えて行くのでした。
平日は『N社長時間』ダイビングばっかりなんでしょうけれどいろいろ見られたし、滅多に行かないポイントだったので楽しかったな。



海辺の生き物物語』と『館山のタカラガイ図鑑』 いずれも市内の本屋さんで。
「海辺の〜」はシークロップの常連さんならご存知の方が参加されています。
「館山の〜」の著者は小学生でタカラガイでヒメハラダカラもお持ちです。今度シークロップにも遊びに来てね。



ホウキムシ オレンジのイソギンチャクとの対比がきれいでした。



キンメモドキ 透き通ってきれいな魚です。



タツノイトコ 2個体いました。黄色味が強くきれいです、ちょっと気がとがめることがあって元気でいてくれればいいのだけれど......。



ハナタツ タツノイトコの近くにはこんなのもいました。



カエルアンコウ ナミケロ君でした。翌日はいなかったそうです。
見つけたときにBOOさんが通ったので「BOOさあん〜」と呼ぶと回りをきょろきょろ。後ろの私には気づきません。空耳かと潜行チェーンにつかまったのを見計らってまたも「BOOさん!」。はっとしてきょろきょろし見つからずまた浮上するBOOさん。三度「BOOさんってば」。きょろきょろ。
からかってすみませんでしたが、呼ぶのと笑うのでエア10は使わせてもらいました。



ハオコゼ幼魚 1cm位。
魚類写真データベースのフサカサゴ科を探してハオコゼ幼魚と判明。専門家の方の手を煩わせずに済みました。
この位の時期では背鰭はトゲトゲに分かれないんですね。真っ黒いのもいましたが同じ種類か不明です。
今回はほかに初見のヤマシロベラ幼魚、テングハギ幼魚もいて解明に力が入りました。
参考にさせていただきましたガイドブックやHPの先人方のご苦労に深く感謝します。

これでお終いです。ありがとうございました。

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