時化のため4本しか潜水ができずに1月が終わってしまい、厳寒ものともせず執念というか周年潜っているMarkさんがクマケロを見つけたのを指をくわえていましたが寒気も緩んで朝と夕景がきれいな橙色だった2月に入ってやっと潜ることができました。
しかし、平穏に終わらないのがシークロップ。予報では風が西に回りそうなので「2本続けて行きましょう」と念を押したのにN社長は『パン買ってくる〜』と出かけて出発は遅れ、1本終わると波が高くなってきているのに『後は勝手に潜って』とお店に戻ってしまい、午後はBOOさんと恐々船を出してきました。
リゾートにいらっしゃる人は羨ましいですね。



カミナリイカ

(左)爆睡中をパシパシ撮って起こしてしまい(右)、眼の下が黒くてよほど睡眠不足なご様子でした。



ブダイ

こちらも爆睡中。「醜鯛」とはよく言ったものでどう撮ったら見栄えがよくなるのでしょう?



クマノミ

昨年からクマノミの数が少ないので、この子には生き残ってほしいです。



ミツボシクロスズメダイ

2月いっぱいで見えなくなってしまいますが少ないながらまだ見られました。



ホンソメワケベラ

ホンソメワケベラが何匹かかたまっていた中でこの子だけがわざわざ寄ってきたので撮ろうとカメラを向けると今度は身を翻して穴に入っちゃいました。なにかあるのかな??



ミノカサゴ

やたらに寄ってくるミノカサゴ達。「冬のライオン」もお腹が空いているようです。



オオモンカエルアンコウ

しぶとく残るオオモン君、ちょっと見ただけでは岩みたいです。トリのクマケロと比べるまでもなく「可愛くない、美しくない奴」。



アマミスズメダイ

よもや残っているとは思いませんでした。ともさん、やっと撮れました。
岩陰にいた所を遠くから撮って距離を縮めていくうちに何故かひょろりと外側へ。スズメダイの気持ちはほんとわかりません、あ、ベラもね。



クマドリカエルアンコウ

Markさんが見つけたクマケロ。窪んだ岩にいていいアングルが取れませんが雪のような白色とクマドリが映えていました。

これでお終いです。ありがとうございました。

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