よんどころない事情でずいぶん潜水ができませんでしたが、久しぶりの館山はカラッとした暑さで粘りつくような東京に比べるととても過ごし易く、今年は聞けないかもと思っていたヒグラシも聞くことができました。
坂田の海も、先週キムスメダカラを3個という衝撃的復活のMarkさんをはじめ変わらない顔ぶれ。久しぶりなのであつじにガイドをしてもらいましたが1本目は水中世界との違和感を感じちょっとストレス。松根では初めて見たクエの若魚をもたもたしているうちに逃げられてしまいました。オランウータンクラブやヒトエガイ×2の「フタエガイ」、時期はずれのようなアメフラシ、南方系のテングハギモドキ、チョウチョウウオの幼魚などを見て終了。
透視度は5mくらいですが浮遊物小さく白っぽい水なので多少引いて撮ってもいけました。
2本目はハクセンアカホシ、マルガザミ、アカエウスといった定番に、アカシマシラヒゲエビ、オオウミウマを見せてもらい午前中の違和感もなくなりました。
ダイビングもほかのスポーツと同じで回数をこなすとストレスも減ってもっと楽しめるんだなあなんて再認識した夏の1日でした。
クツワハゼ
復帰直後なのでひとまず1枚。
オニカサゴ
新漁礁の天辺に。何枚か撮ったら嫌がられて逃げられてしまいました。せっかくの青い水だから顔だけいれて引いて撮ってみたらよかったかも。
でもそれではきれいな水の他所と変わらない絵ですね、う-ん、わからんちんです。
イソギンポ
新漁礁はイソギンポがいっぱいいます。この子の遠くを見るような表情に1枚。
オオウミウマ
ヨウジウオ科の初見の魚ですがタッツーにありがちな「後ろ向いちゃうぞ」の連続に根負け。
これでお終いです。ありがとうございました。