ツバメはヒラリと飛び、鶯の声もあちこちで聞こえ、春の先の夏の訪れを感じさせてくれた週末でした。一方では道端に車にはねられたかわいそうな狸の姿もあって南無阿弥陀仏。
海は南西の風で坂田は穏かに見えましたが、ENすると面倒くさい上げ潮でした。
今回はさやが見つけたカロウ根の「アカシマシラヒゲエビ」と松根のダイダイヨウジを見せてもらいに珍しくバディダイビングっぽくグループで。
左:スソムラサキ 右:クチムラサキ
黄金週間の前後に拾った貝殻です。今回もガサガサですがクチムラサキを拾っちゃいました。
イソギンチャク
松根のちょっと深めで、スナイソギンチャクの小さいころのかも?
クモヒトデの仲間
クモヒトデ?なのかもよくわかりません。W部さんが次々にムラサキウミコチョウやシラユキウミウシを見つける横で。
ウミウシはピンボケでした、ごめんなさい。
ヒラムシ
自分で見つけられたのはこのヒラムシだけ。
ヒメサツマカサゴ
小カロウ根の上にちょこんと乗っていました。ずんぐりしたカサゴで割とかわいい感じ。ところでヒメサツマカサゴでいいのかしら。
コシオリエビの仲間
最近コシオリエビの仲間を多くみかけます。このコシオリエビもサンゴの枝間で初めて見ました。
キビレスズメダイ(仮称)幼魚
新しいキビレをまた見つけ、坂田ぽくない背景でピントも合ってうれしい一枚。
ダイダイヨウジ
ガイドさんは過去に見たことがあるそうですが私は初めて。ノコギリヨウジより大きくてあまり動かず色合いがとてもきれいな魚です。
日本固有種で見られるのは伊豆半島と大島の深めの場所らしいです。坂田のこの個体は-16m位なので次回はもっとじっくり見てみよう!
アカシマシラヒゲエビ
2012年に続き今年も発見されました。さやが見つけたそうでさすがですね。他にもいないかな。
これでお終いです。ありがとうございました。