年月日 | 2014年7月20日(日) | ||
ポイント名 | 末根 | 松根 | カロウ根 |
天気 | 曇り | 曇り時々晴れ | 晴れ |
風向き | 西北西 | 東南東 | 東南東 |
風力 | 1 | 1 | 1 |
波 | 0.5m | なし | なし |
気温 | 26.3℃ | ||
最深水温 | 18℃ | 22℃! | 22℃ |
透視度 | 10m | 15m | 12m |
透明度 | 10m | 10m | 10m |
潮 | 上げ潮強し | 上げ潮あり | 弱い出し潮 |
連休翌日はもっとお店が綺麗になるようにデッキブラシをプレゼント?して、再度の早朝ダイビングへ。上げ潮が強くブイが沈んでいてカロウ根は断念し、松根へ。熱があるあつじの下、私は式神に(古い世代にはカプセル怪獣と言ったほうがわかるのですが「カプセル怪獣」がもう死語なので)。
グループ潜水し、メンバーに沿って新々魚礁へ行きましたが何もおらずアワビカゴから根に戻って1本目は終了。
戻ったお店は久しぶりの混雑、N社長とさやはオープンウオータースイムに出かけてしまってガイドさんとGとうさんはてんてこまいでした。
2本目も松根へ。水温が2時間で4℃もUPして22℃ と温かく、水色も青く変わっていていい感じですが何もおらずEX
水温、水色に気をよくして3本目へ探したものの見つけられずおしまいとなりましたが帰ってから調べると裾野やら同じような調べものをしている人もいることがわかって後から満足感に浸れることができる連休でした。
聞くところによると最終日はプロのカメラマンが来られるとのことで残念しきりです。
ハルシャガイ
カロウ根の上に転がっていてちょっとだけ動いたのが見えて「ヤドカリ」いないかな?と観察したら生身でした。眼が出てくるところまではいいのですが息継ぎするとまた引っ込んじゃうので根負け。
「ハルシャ」の語源は「波斯」というペルシャの織物の柄に似ている(江戸時代末期の「目八譜より)」という孫々引きです。
ところでハルシャガイでいいのかな?
ベニホンヤドカリ
シークロップには密かににわかヤドカリストがいていずれは一大ブレーキ違った一大ブレイクを起こさんと熱意に燃えてヤドカリを探しています。
ベニホンヤドカリはお初だったのですがなんとなくソメンヤドカリとは違うかもと撮ったものです。
調べたら「右のはさみ脚が大きい」「歩脚の色がソメンと違う」ことから別種と見分けられました。図鑑を眺めてはさみ脚の左右の違いで種類が違うとわかっていたものの実物を見ると理解が進むという実例でした。
ゴンズイ
ゴンズイです。8cm位なのでそんなに大きくないですが成魚なのでしょうか、妙にお腹が膨れて1匹でヘロヘロ泳いでいました。
アオハタ
あつじ達と一緒に潜った後半、コースをずらしたらいました。みんな呼ぼうにももう遠いし、見てもらってもそんなに受けないだろうし......。
ニシキベラ幼魚
時期的にニシキベラの産卵だし、幼魚がでていてもおかしくないけれど図鑑で見ると今一歩自信がないです。
ヒメサツマカサゴ
松根でカエルアンコウを探していたらトコトコ動いていた4cmほどの小さいカサゴです。なんだ「サツマカサゴ」か思い、幼魚は撮っていないからと2枚だけ撮ってさよなならしたのですが見直したらどうやら「ヒメサツマカサゴ」で図鑑では稀種とするのもあればネットでは「珍しい」から「それなり」とさまざまです。探して見つかるもんでもないのでここはお得だと思うことにしましょうか。
ところで「メモランダム」に載せたヒメサツマカサゴは眼の上に突起があってなんだか怪しくなってきました。
これでお終いです。ありがとうございました。