年月日  2015年4月25日(土)~27日(月)  
ポイント名  八重根(25日1本目のみ)  ナズマド 
天気  晴れ 晴れ
 風向き
 風力 1 1
波  0.5m 0.5m
気温  20~23℃ 
最深水温  15℃  16℃ 
透視度  20m  20m  
透明度 20m  30m 
潮  なし 南潮

坂田以外のLOGを残す気はほとんどないのですがお世話になっているレグルスダイビングさんにうっかりして断りを言うのを忘れてしまい、写真が出てしまいました。でまあ、久しぶりに八丈島についても書くことにしました。
GWの八丈島の水温は2013年は21℃で5mmウエットでOKだったのが去年は19℃、今年は16℃と順調?に下がってしまって聞くと坂田の方が17℃とかで逆転していました。毎回ロクハンにバブを突っ込んで緑色の水を滴らせてエキジットする次第です。レグルスのご近所ショップからは「シームレスのドライですねえ」だって(笑)。
もっとも陸上は当然のように暖かいのでそれほど水の冷たさは感じないのですがそれでも60分を超えると手が震えていました。
今回はまずは「アカマダラフサカサゴをリクエストし、その次には暮れに見せてもらった「アサヒハナゴイ」を見たいと。初日は凪ぎのナズマドに眼もくれず八重根に直行、しょうたさんとアサヒハナゴイにまっすぐ向かいました。
アサヒハナゴイを堪能した後は八重根は不作なので翌日からは加藤さんとマンツーでひたすらナズマドへ。深場のシロザメやらニタリが出ていましたが私は2つともハズレて、フサカサゴも一生懸命探してもらっても見つかりませんでしたが3日間、加藤さんとマンツーというえらい贅沢をして王道?のフイッシュウォッチングを楽しんできたので大満足です。



アサヒハナゴイ

何度みてもきれいですね。左の画像はピントが甘いのですが水面を写し込んで水深が浅い(-12m)事をを伝えられたらいいなあということで。



??

なんでしょうか。ガイドのしょうたさんは「シャコ?」ではと。八重根は冷たくて魚がまだあまりいないせいかこういったわからん生物がいっぱいいました。



ドーリス属のウミウシ

これは割といるそうです。待っていても触角や二次鰓がでてこないヤツだとか。



ダイダイウミウシ

坂田にもいます。



ゾウゲイロウミウシ

浮遊物が雪のように見えないかなあ。こちらは坂田ではお会いできません



ウミウシ

わかりません。次回までに聞いてみたいです。



ダイアナウミウシ

八丈島には多いですが坂田では見ません。擬人化する気がなくても「顔」に見えちゃいますね。以上ウミウシ編でした。



ウメイロ

ウメイロの成魚です。ウメイロ幼魚は坂田でも見られましたが成魚は深場ですし、まず無理ですが八丈島では冷水塊の時期に-25m位に見られるそうです。



メガネウマズラハギ

メガネウマズラハギの黄化個体です。珍しいでしょう(多分)、地味目ですけれど個人的には良かったなあ。坂田のは普通のメガネウマズラハギだけです。



ホウセキキントキ

八丈島では良く見かけます。コンデジなので赤目になってしまいます。青い水でがこれでも「濁っている」ですって、坂田イバーとしては恨み言の一つも言いたくなっちゃいます。



シテンヤッコ

なぜ口が青いのでしょう??深場の魚なので寒いの?



ヘビギンポ幼魚

ヘビギンポ類の幼魚でしょう、今度聞いてみます。



ヘラヤガラ

ヘラヤガラの黄化個体(はどうでもよくて)がテリエビスを丸呑みしていました。水中で加藤さんとしょうたさんと3人で大盛り上がりです。魚も苦しいのか逃げずにいました、本当は口からとってほしかった??



モンツキベラ

坂田ではモンツキベラの幼魚は出ているのですが似ているムナテンベラの方が圧倒的に多いので毎年個人の「見たいリスト」に上がっています。書いておきますが成魚は無理でしょう。



クロフチススキベラ

クロフチススキベラのすれ違いが撮れたので「面白い絵が撮れた~」と思ったのですが単体の方の画像がブログにアップされました。う~ん、なんでだろう。こちらのベラも坂田は幼魚(クロフチススキベラ)だけ。



カンムリベラ幼魚

カンムリベラの幼魚の終わりかけ。八丈島では珍しくもないでしょうし伊豆でも定番ですが坂田ではウォンテッドリスト(いっぱいいます)の上位種です。他力本願に今年こそ流れてこないかなあ。



シラタキベラダマシ

シラタキベラダマシの雌です。お初です、きれいです、冷水のおかげで撮りまくることができました。冷水も捨てたもんじゃないです。雄は超~珍しいらしいです。



ブダイ幼魚

ブダイの仲間の幼魚です。しょうたさんに見せてもらいました。ありがとうございます、「ブダイなんですか?」と疑ってすみません、このHPは見ていないでしょうけれど謝っておきます。何ブダイかは次回に。



ヒブダイ

ヒブダイです。誰も興味ないと思います。でも幼魚は坂田にも出ました(一応ヒブダイ)ので見て下さい。



ナガブダイ

ブダイの見極めも難関でヒブダイとどう違うのでしょう。こちらのブダイも坂田で幼魚(ナガブダイ)がいますのでよろしくね。



ユウゼン

今年初のユウゼン玉らしいです。八丈島ならではの風景です。

これでお終いです。ありがとうございました。

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