年月日 | 2015年7月25日(土) | |
ポイント名 | 松根 | 松根 |
天気 | 晴れ | 晴れ |
風向き | 南西 | 南西 |
風力 | 2 | |
波 | 1m | 1.5m |
気温 | 32℃ | |
最深水温 | 23℃ | 23℃ |
透視度 | 14m | 10m |
透明度 | 12m | 12m |
潮 | 上げ潮 | 上げ潮 |
連日、猛暑が続いていた週末、館山も暑いのですが都心よりはずっとカラッとしていて過ごしやすいです。海も青く見えいい感じで、港内には今季初のオヤビッチャがいて感激し、よくわかりませんでしたがスズメダイの仲間もいたような(気が)、。
松根にEN。朝の作業から帰ってきたN社長が「上げ潮が強いけれどもうすぐ満潮なのでゆっくりして出たら」。言葉どおりだんだん潮が止まっていったので、北からアワビカゴを通ってダイダイヨウジのいた岩へ、メバル岩へのコース。
松根ではタカベ、イサキの群れが産卵行動ぽい動きをしていて。その中に混じってイトヒキベラの雌がいました、産卵が始まったら卵を食べるつもりなのでしょう。そのイトヒキベラ、雄は青筋たてて泳ぎまくっていますが相変わらず撮れません。
群れというと坂田ではソラスズメダイが群れるのはみかけない気がしているのですが西の端で小さな群れが見られました。
それとは別に今回気づいたのですが松根にキンギョハナダイが1匹もいません。かろうじてメバル岩にパラパラと。スジオテンジクダイも今回は1匹も見かけませんでした。
2本目は新漁礁を目指しましたがブイが見つからず再度松根へ。船上からも青物が見え、ENすると少しだけイナダの群れが通り過ぎて行きました。透視度は落ちましたが新々漁礁へも行ける雰囲気なので真っ直ぐ漁礁へ。
漁礁はこの時期ならではのキンメモドキの大群が川の流れのように動いて見飽きません。これで透視度がもう少し良かったらなあと思うのですが。
こちらにはキンギョハナダイはそれなりに、でも他のハナダイはまだ見えなかったのでそろそろと上げ潮に乗って東へ。午前中見つけたハギっ子を見にダイダイヨウジのいた岩から後はメバル岩を伝ってエキジット。
ウエイト
携帯が壊れてしまい、怒った社長が手で捩じ切ったウエイト(嘘)。なんでこうなったんだろう。
アカホシカクレエビ
タカノハダイが鰓を空けてアカホシにクリーニングしてもらっていたところをを撮りたかったのですが気づかれてイソギンチャクに飛び移られてしまいました。
ウミエラの仲間
真っ赤なウミエラが新々漁礁の南西にいました。赤いウミエラは初めてです。「シャ○専用」?
シロオビコダマウサギ
ガイドさんに教えてもらいました。ウミウサギの仲間はときどきトサカから離れ這っていろのを見かけます。流されたのだったらあせって外套膜が縮んだりとウミウサギ的なあたふたした行動がありそうですが、みる限りそうでもないようです。
アミメハギ
カップルですね、もう少し粘ればフォトジェニックな場面に出会えたかも知れませんが、こちらは軽薄にあちこち見たくて先に失礼いたしました。
キンメモドキ
ワイドがもへたでうまく表現できません、もっと奥の群れに光を回して上方の海の青さも入れたらいいのかな。先にも書きましたがこの時期ならではの光景です、流れと、透視度の具合が良ければ新々漁礁までちょっと遠出の価値あり。
ニセカンランハギ幼魚
ダイダイヨウジの岩にいた今季初の死滅回遊魚。もっとビッグニュースな代物を密かに狙っていたのですが、会えたのは地味なハギっ子という坂田らしい結果です。最初はコクテンサザナミハギと言いましたが尾鰭の付け根の黒点が見当たらないし、体色も顔も少し違うようでクエスチョンマークつきで、帰宅後にニセカンランハギと判明、どちらにしても地味目なのね。伊豆ではミツボシやカンムリベラといった子達が出てきたようで坂田も頑張るべし。
これでお終いです。ありがとうございました。