年月日 | 2016年4月2日(土) | |
ポイント名 | カロウ根 | カロウ根 |
天気 | 曇り | 曇り |
風向き | 北 | 北 |
風力 | 2 | 2 |
波 | 1m | 1m |
気温 | 14℃ | |
最深水温 | 15℃ | 15℃ |
透視度 | 7m | 7→25m |
透明度 | 7m | 7m |
潮 | 出し潮 | 出し潮 |
前回は「黒い」海でしたが、坂田海岸から沖を望むと黒潮ぽい青黒くみえ期待が持てそうな色です。お店は少し片付いてツバメも桜の下を飛んで来ました。
久しぶりのKさん(Bさんとも言う)とカロウ根へ。エントリーすると思ったほどの透視度ではありませんでしたが少し暖かく冬も終わった感が。それに地味ではあるのですがイズカサゴがいたというので探索にも力が入ります。
私があまりいかない場所にガイドさんが連れていってくれ、その後は通常コースで終了、イズカサゴはいないなあ。
波が残る2本目もカロウ根へ。クダゴンベを見て私は北へ。ちょっとだけ冷たい青い潮がやってきてどんどん浅い方へ上がって行きます。潮と一緒にカロウ根の西の岩に着くとさらに西のカケダシの土俵までが見えています。これ幸いと足を延ばしてUターン、まだまだ行ったことのない場所があるものです。
今日はアド街ック天国でで館山が紹介されシークロップも出るのでそそくさと終了、、前回館山収録は2009年で下見のTV局の人と会ったのですが今回も「中パン」の収録時に偶然居合わせました、私は写らないよう陰でカレーを食べていました。家で正座して(笑)TVの前で待って、どうせ15~20番位と思っていたら堂々の7位でダイビングが紹介されるし、知った顔や名前が出てびっくり。ホウセキカサゴ以外の珍しい生物を今年も見つけたいと思うのでした。
さや&コブダイ
TVデビューのさやを撮ろうと思ったら同じくデビューで出たがりのコブダイが割り込みです。坂田では餌付けしていないのにこの子はほんとにまとわりつきます、もっと大きいくせになつかず人の顔を見ると逃げ出すもう1匹のコブダイは見当たらずでした。
ソバガラガニ
基本、捲りはしないのですがたまにはとしてみるとお初のソバガラガニに会えました。
スソムラサキ生貝
場所を変えて捲ったらスソムラサキです、左下の黒い貝はチャイロキヌタ。場所をよく覚えていないのでもう無理です。
幼魚
去年もいたなんだかわからない幼魚。
ソラスズメダイ
冬を耐えたソラスズメダイをと思ったら水温が下がらなかった今冬は割合、ソラスズメもキンギョハナダイも残っていてなんか複雑な気持です。
クロイトハゼ
伊豆ではきちんと観察をされた方がいらしてその方によると後ろの小石の山は産卵床です。積んだだけでは崩れちゃうだろうし中はどうなっているのでしょう。もうハナハゼ、ダテハゼも出ていました。
ウイゴンベ
ウイゴンベも2匹いました。色味が違うのは春だから?
ユウダチタカノハ
この時期によく見るユウダチタカノハ。タカノハダイファンはいなそうだがこちらは好きという人は私も含め、多いようです。本家?よりトーンがはっきりしているからかな。
コガネスズメダイ
伊豆では群れていたり産卵までいく年もあるそうですが坂田ではバリバリ?の越冬組です。寒い時期はこんな穴の中でしのぐのですね。ほかにチョウチョウウオの成魚もいました。
ニジギンポ
最初はカモハラギンポか!と。2015年はヒゲニジギンポと間違えました、ニジギンポは細い管とかロープについているイメージがあって中層をひらひら泳いでいて黒い縞々だとてっきり間違ちゃうのですがニジギンポもカラバリがあるんですね。
コクチフサカサゴ
イズカサゴはいませんでしたので違うとわかっても撮らずには。
カシワハナダイ幼魚
ガイドさんに教えてもらいました。ライトを消して待ってみても張り付いたまま。
クダゴンベ
越冬してくれて少し大きくなりました。
これでお終いです。ありがとうございました。