今日の貝殻

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日付:平成15年2月6日〜11日
場所:サイパン
採取ポイント:ラウラウ、コンセプション他
天候:晴れ
気温:27度
水温:27度


ゴマフイモ

小さいが質がよい。
殻幅:19o


ハイイロミナシ
よく拾うのだが何だろう。
ハイイロミナシ?
殻長:22o
(2003/11/6修正)


ハイイロミナシ
な〜に?
これな〜に?
殻長:25o
(2003/11/6修正)


イボダカラ
よく見ると変わった貝だ。
殻長:左23.6o 右18.2o


ジャノメダカラ
とてもほしかった貝。
すごく嬉しい。
傷一つない一級品だ。
殻長:73.4o


キッコウダカラ?
とても質の良い物だ。
種類の違うやつがあるように見えるのだが・・・。
殻長:左55.2o 中45o 右40.2o


コモンダカラ
これも大変質がよい。
殻長:39.3o


マダライモ
色が汚い。
磨いてない歯みたい。
殻長:31o


サバダカラ
過去2つめのサバダカラ。
結構嬉しい。
殻長:19o


チョウセンフデ
オレンジが綺麗だ。
殻長:62o


生きてる貝


リュウテン
珍しいわけではないのだが
あんまり綺麗だったので撮った。


キッコウダカラ?
コンセプションという貝のポイントでナイトダイビング中に見つけた。
これは地面を這っているところ。
昼間は岩の裏などに張り付いているのだろうが、
夜なのでのこのこ出てきたようだ。


タガヤサンミナシ
イモガイの仲間は強い毒をもつものが多いようだが
こいつもその一つ。
でも綺麗だ。
生きてるやつを見たのは初めて。
コンセプションのゴロタにいた。
この後、「沈船」という一般的なダイビングポイントでも、こいつの小さいやつを見た。
ダイバーは気をつけたいものだ。


おまけ

今回は、オーシャンクラブというサイパンのダイビングサービスの代表であり、
私のダイビングの先生であり、友人である「カシラ」に紹介され、
現地の貝コレクター、D氏と会うことが出来た。
そのコレクションを見せてもらったのだが、タカラ貝だけでも
とても珍しい物をいっぱい持っていた。
見せてもらったものはD氏の息子の物で、自分はもっと持っているらしい。
父親も貝コレクターで、3代続いているという筋金入りの貝ファミリー。
コンセプションというポイントは、その人に連れて行ってもらったのだが、
その他にもいくつか貝のポイントがあるらしい。
サイパンでは貝を拾ってよいところと、駄目なところがあり、
その情報をいただいた。
拾ってよいところは人が入りづらいところが多く、観光地のほとんどは禁止されている。
あまりにすばらしいコレクションに圧倒され、写真を撮りそこなったが、
2枚だけ撮った写真があるのでご紹介しよう。



サクライダカラ
なかなか手に入らない珍品だと思う。
2つ持っていた。



クロホシマリアナダカラ
なんと、クロホシマリアナダカラである。
もちろん、稀少。
サイズは12.5o。
コンディションはF+++だそうで、拾ったのは去年の9月。
珊瑚の下にいたそうだ。
いるんだよ、探せば!


今回は、貝的に非常に有意義なサイパンであった。
機会を作ってくれた「カシラ」と、快く付き合ってくれたD氏に感謝する。
どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。





各説明書きの後に、殻長、殻高、殻幅などと大きさが書いてありますが、
これは一番長いところを計った物です。

もし、間違えがあったり、知っている貝があったら、是非教えて下さい。
ひょっとこメール

以上、今日の貝でした。
来週はもっとすごいの、拾っちゃうよ〜。