ポイント名 カロウ根 松根
年月日 2010年9月11日(土) 2010年9月11日(土)
天気 晴れ 晴れ
風向き 西 西南西
風速 4m 5m
気温 27.7℃ 28.6℃
最深水温 25℃ 25℃
透視度 8m 7m
透明度 6m 6m
出し潮あり 出し潮あり

毎度の早朝メンバーでそそくさとカロウ根へ。静かな海面からエントリーするダイビングはとても気持ちがいいです。
コースを変えて、新漁礁から北北東へ行ぅてUターン。南に戻り、北北西へという楕円を描いてみました。
2本目は松根へ。松根のへりをゆっくり。
アヤメケボリ、ハナアナゴ、キンチャクダイ幼魚、ツマニケボリ、ホソテンロクケボリ、ツユダマガイ、ヨウジウオ、ミゾレチョウチョウウオ幼魚、アカスジカクレエビ、コガネスズメダイ幼魚、ムナテンベラ幼魚、カエルアンコウ。ゆっくり見てもいろいろいますね。
マクロネタにつきあっていただいた方々ありがとうございました。
掲載の画像はカエルアンコウを除いてすべてカロウ根で撮ったものです、あしからず。



カエルアンコウ 松根というよりほとんどボートの下でした。M田さんと私しか見ておりません。移動中みたいでした。なんで砂かぶっているんだろう??



ガラスハゼ オオガラスハゼはフトヤギ、ガラスハゼはそれ以外に棲み分けているような気もします。



シロタエイロウミウシ 白色がとてもきれいなウミウシです。背中にはハート模様?もあります。



ソラスズメダイ きれいな色合いをしたこの子にはクジャクスズメダイではと?一晩楽しい夢を見させてもらいました。
レア物探しがダイビングの楽しみのすべてではないのですが、分からない生物を後で調べる楽しみもあります。



セナキルリスズメダイ幼魚 前回よりとても元気に泳いでいました。やっぱりレア物かと叱られそうですが、伊豆で数例、房総半島では初記録のようです。



プレウロブランクス・マミラートス 和名がありません。先週Markさんが見つけた大型のウミウシです。
「本州のウミウシ」によれば「本州ではきわめて稀」です。
「ウミウシガイドブック3」に同属の卵塊写真と同様の卵塊がすぐ近くにありましたので産卵したと思います。
SFではありませんが73光年先からきたのかと思わせる奇妙な形です。

これでお終いです。ありがとうございました。

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