ポイント名 | カロウ根 | 松根 |
年月日 | 2010年10月16日(土) | 2010年10月16日(土) |
天気 | 曇り | 曇り |
風向き | 東北東 | 西北西 |
風速 | 2m | 2m |
気温 | 22.5℃ | 22.9℃ |
最深水温 | 24℃ | 24℃ |
透視度 | 8m | 6m |
透明度 | 8m | 6m |
潮 | なし | なし |
海沿いの館山は気圧配置や海風、山風の影響で程度の差はあれ風が吹き、一日中無風ということは珍しいのですがその珍しい穏かな秋の日でした。
お客さんも私だけなので猫のフランにネコジャラシで遊んでもらったりしてゆっくり楽しみました。
1本目はカロウ根に。N社長に案内してもらいクマドリとフタスジリュウキュウスズメ。イソギンチャク畑でフタスジをもう1匹。
西側ではフタイロサンゴハゼ幼魚、フタイロは3箇所で見られます。小カロウ根に向かい、久しぶりにセナキルリスズメ。大きくなっていました。
2本目は松根のクマドリから。透視度が落ちてしまいましたが、とある探索を続けながらメバル岩を通ってアワビカゴへ行き、折り返して松根へ。
アカスジカクレエビやコガネスズメダイ幼魚、アジアコショウダイ幼魚。
アカホシカクレエビ、イソギンチャクエビはあちこちにいるのに探し物は見つかりません。
東の果てで大きなヒトエガイ。ここから帰路に。フエヤッコダイ、The
Worldのフタイロサンゴハゼ2匹は順調に成長中。
ロープ際で黄色のカエルアンコウと貝を抱えたマダコを撮っていたらDECが出てしまいました。ゆっくり減圧してEX。心配しましたが「体がカユく」ならずによかったぁ
オシャレカクレエビ 例年は2、3見られればいいエビですが今年はいっぱい。普通は穴や岩と砂の境目に多いのですがこれはスナイソギンチャクについていました。
アカスジカクレエビ 痛んだトサカにいました。
モシオエビ いままでモシオエビspとしていたのですが大きくなって斑紋が出てきたのでモシオエビとします。
マダコ 貝を抱えていて、扇子みたい。
ヒトエガイ 大きいです。ウミウシカクレエビはついていなかった。
クロモンガラ カロウ根で。ときどき見る魚ですがうまく撮れたためしがない。
コガネスズメダイ幼魚 こちらもうまく撮れない。
アジアコショウダイ幼魚 幼魚といっても随分大きい。
カエルアンコウ 普通のカエルアンコウかな?口が半開きです。
オオモンカエルアンコウ 少し大きくなりました。相変わらず立ち位置不安定。
クマドリカエルアンコウ 2ついました。 左:カロウ根、右:松根(こばやしクマドリ) もう1匹いたそうですが行方不明に。
セナキルリスズメダイ 久しぶりでした。クマドリ、セナキ、フタスジリュウキュウとおかしい状況とは思うけれどここは素直に楽しみたい2010年。
フタスジリュウキュウスズメダイ幼魚 先週マナティーズの山ちゃんが見つけました、ありがとう。
「猫目」でフォルムと色合いもおもちゃみたいです。ピンボケですがイソギンチャク畑でもう1個体見つけちゃいいました。
図鑑では伊豆半島以南となっていますがどうでしょうか。
これでお終いです。ありがとうございました。