ポイント名 | 松根 | 松根 |
年月日 | 2011年2月26日(土) | 2011年2月26日(土) |
天気 | 晴 | 快晴 |
風向き | 東 | 東 |
風速 | 4m | 43m |
気温 | 9.4℃ | 9.8℃ |
最深水温 | 15.8℃ | 15.7℃ |
透視度 | 2〜10m | 2〜10m |
透明度 | 5m | 5m |
潮 | なし | なし |
館山は鶯の声が聞ける季節になりましたが同時に花粉症の季節で辛いです。前日、翌日は南西の風で暖かかったのですが私が潜水した日は気温10度、朝は北風が強く風が変わるのを待っての出港でした。
当然というかお客は私だけで、あつじと久しぶりにマンツーで松根へ行きました。
あつじのガイドで西回りでゆっくりミノ漁礁へ。浅いところは帯のように濁ってしまっていました。その中にはクロサギの群れ。濁りを抜けてビシャモンエビペア。穴が開いたトサカでタマオウギガニを確認。ここで大きなテンロクケボリを拾いました。
漁礁からアワビカゴ近くのハクセンアカホシカクレエビを見せてもらい南下。ミノカサゴが2匹くっついてきます。イイジマフクロウニについたゼブラガニ、ムラクモコダマウサギ、ムラクモキヌヅツミを撮ってあつじは喜んでいました。昼にあつじにスジの入った怪しいテンロクを見せてもらい自分もテンロクを拾ったのを思い出し、ひっくり返すと「ノコギリバケボリ」ぽい!やったぁ。
満足したので1本でやめようかと思いましたが天候が回復し、あつじが行きたそうなのでまた松根に。今度は私がコースを決め松根から東、北へ。まだミツボシが頑張っていて越年できるかも知れません。
部分的によく見える場所もあれば2mの透視度の場所もあって、直進の意思に満たされることもない揺れる卑小な自分のようです。
東の砂地に点在するトサカを見ていきますが特に何もなし。この時期見かけるトビエイもおらずヒラタエイが寝ているくらい。
小さなヤギにガラスハゼがまだ残っていてその根本に白地に黒点の小さなケボリを見つけきっと初物と思い大声で叫んでしまいました。帰宅してハブケボリと判明。
よかった。良い1日となった。
ミツボシクロスズメダイ幼魚 まだ数箇所で頑張っています。
コケギンポ 松根の正面で。いい顔で物怖じしないいい子です。
カニ なんだかわかりません。
タマオウギガニ タマオウギガニとしました。うずくまる丸さが可愛いい?
ゼブラガニ イイジマフクロウニについてこそゼブラガニである!とあつじ談
ビシャモンエビペア このムチカラマツについた2代目のビシャモンエビです。15mくらいの浅い場所で、船からも近い。
ハブケボリ 坂田で確認したウサギガイがまた一つ増えました。殻も欲しいなあ。
これでお終いです。ありがとうございました。