ポイント名 | 新漁礁 | 松根 |
年月日 | 2011年7月17日(日) | 2011年7月17日(日) |
天気 | 晴れ | 晴れ |
風向き | 南西 | 南南西 |
風速 | 3m | 4m |
気温 | 29.9℃ | 32.3℃ |
最深水温 | 20.8℃〜25℃(上の方) | 19.7℃ |
透視度 | 7mところによってばらつき | 7mところによってばらつき |
透明度 | 7m | 7m |
潮 | 弱い上げ潮があったりなかったり | ほぼなし、最終便のEX時は上げ潮 |
復興支援イベントの取材で早朝から中村征夫さんほかが坂田に見えられ、あつじが松根にご案内。
ゲストも大勢来られたのですが、N社長は館山市のオープンウオータースイムの監視に出かけてしまったので、残るガイドはあつじのみ。
ということで常連の私達はビジターさんと別にされ、勝手に潜って来ました。
陸番やウオッチのOさん、Sさんには大変ご苦労をかけてしまいました、いくらボランティアといってもやり過ぎかもしれません。
台風6号の影響で大きなうねりが押し寄せ、夏特有の強い上げ潮に大潮の下げ、水温と透視度、透明度のばらつきと先が読めない変化の大きい海でした。
ヒトエガイ 水管も見えないし、どう撮りゃいいのですかい??
ニシキウミウシ ニシキウミウシの幼体ですが、もう大分、大きい。
アカネコモンウミウシ カロウ根で3個体、松根でも1個体見ました。
ウミウサギの仲間 ガイドブックが手元にないのでウミウサギの仲間としておきます。
右は左の右上の子です(書き方悪くてすみません)。どこで撮ったのか思いだせない。
モクズショイ モクズショイでいいかしら(汗)。海藻やゴミをくっつけるカニはどう撮ったらいいのやら。スナイソギンチャクの周りで見かけます。
ヤマドリ ♂♀?ある年は見られるが他の年は見られない気がします。アカオビコテグリとかも見たい。
キタマクラ幼魚 ダイバーの間では「マメマクラ」という呼び方も。
この子は顔つきや、ピューと泳いではまた戻ってきて、カジカジしたり鰭をフリフリしたりする仕草が子犬そっくり。
潜水中はトリ候補に考えていましたが初見のオニゴチに取られてしまいました。
オニゴチ カロウ根で撮りましたが何故かフラッシュが光らなかった。
最初はセレベスゴチの婚姻色?くらいと思っていましたが、帰宅して調べると「オニゴチ」という初見の魚でした。
忘れないように書いておくと、「体色に4本の暗色の帯がある。」「頭部に淡い紫色部分あり」「紅彩皮膜の下片は2又であるが変異もあるので胸鰭が斑点→セレベス、黒く黄色の縁→オニ」だそうです。同定は難しいなあ。
今回の子はいままでみたセレベス君よりはっきりした体色、紅彩皮膜の下片は2又、頭部に紫色なし、胸鰭に斑点はあるが魚類写真資料DBに掲載のオニゴチに近くセレベスゴチはもう少し地味であることからオニゴチとしました。あ〜疲れた。
これでお終いです。ありがとうございました。