前夜に確認した天気は館山は北風3m、雨は降るもののたいしたことはないと思っていたら、穏かだったのは北条海岸まで。坂田港は大荒れです。お店では『今日はしんでもいいひとだけ〜』のN社長の恒例?のフレーズにお客さんがあきらめて帰られるところでした。
N社長はどうしても今日潜らないといけないらしく、IQ漁師も「弱くなるかもよ〜」というので私もしばらく待ってみることに。
風が少しは弱くなった(気がした)ので3人で伝馬船で出港。5人では重過ぎてひっくりかえるかもというくらい木の葉のように揺られて松根へ。前日も大荒れでなんとタイヤのブイを松根と間違えて資材を落として作業がえらく難儀したそうです。
父娘鷹(笑)に混じって潜水、父鷹は作業、私は娘鷹を連れて南北コースへ。降りてみると濁っていてこれでは南のハタタテハゼは無理で松根オンリーかと考えながらメバル岩へ。ここから先はきれいに青く抜けていていい感じです。ガイドさんには申し訳ありませんが先週確認したテンスモドキ?に挑戦しに北へ行くも今回も満足に撮れず松根に引き返しました。午後も一向に風はやまない中、再度父娘は潜りに行きましたが私は1本で終了。



ハクセンアカホシカクレエビ

さやが見せてくれたまだ小さい個体。年寄りの私にはハクセンが見えません〜。



リュウキュウヤライイシモチ幼魚

2012年カロウ根に出ましたが今回は松根で。地〜味〜なテンジクダイの仲間です。



アマミスズメダイ

ガイドさんから「アマミいるよ」と聞いた場所で。
以前は見つけたら大喜びだったのにこれだけ見つかるとだんだん有難味がなくなっちゃう「アマちゃん」です。



タテジマキンチャクダイ幼魚

さやがまたまた見つけました。カロウ根にもいる、松根にもいるとなるとこちらも有難味がなくなってしまいそうです。松根の方の子が小さくて見やすいかな。

これでお終いです。ありがとうございました。

「焔水」に戻る   「海の生物メモ」先頭へ戻る