クリスマス連休に出かけた8JOでカメラが水没してしまい潜り収めは7070で撮影。
気のせいなんでしょうが島と比べると館山の海水は「やわらかい」ようにいつも思います。塩分濃度が違うのは当然ですがそれ以外に感覚として島では水を切り分けて泳ぐのに館山ではふわふわと過ぎていくイメージがあります、まあどうでもいいのですが。
いつもの手順でいつものとおりエントリー、地元ではカメラは抱えてバックロールエントリーしてもなんともないのにゆっくりビーチエントリーで水没するのはなんでだあとつぶやきながら潜行。
カロウ根にはサザナミヤッコ、タテキン、キイロハギなどなど思った以上に死滅回遊魚が残っていてくれました。
名物?になったホウセキカサゴも健在。
2本目、松根。新々漁礁でスズキ、カメラの用意が間に合わず失敗、次回こそは何とかしたいですね。漁礁にはケラマハナダイが4匹。バラフエダイもいましたね。
いい気になって東に向かっていたらロストしてしまい焦って(あせったはいけない)南に向きを変えたものの行けども行けども現在位置がわかりません。水深から当たりをつけてやっと松根に。ほっと安心。
残圧もなくなってきたので最後にコガネキュウセンでもと撮っていたら白クマを発見、終わり良しの潜り収めでした。

思えば2013年はホウセキカサゴ、ナンヨウハギ、ハタタテハゼ、ネジリンボウ、オニカマス等々前年を上回る魚が見られました。N社長をはじめガイドさん方、ご一緒させていただたダイバーの皆様そして坂田の海に深く感謝申し上げます、来年もよろしくね。



ハクセンアカホシカクレエビ

いつかはアキノハマカクレエビを見つけたい〜。



コブダイ

この巨大「ベラ」め〜、といくら追い払ってもまとわりついて、いないと思ったらフィンのすぐ後ろで「へっへっ」とちぎれんばかりに尻尾振っている様子です。



ムレハタタテダイ

1人ぼっちのの「ムレハタタテダイ」、トサカにくるまったオキゴンベに何か言いたそうです。



コガネキュウセン幼魚

随分大きくなりましたが坂田では成魚にはなれないですね。



ソウシハギ

カロウ根の-19mで。稀に見られる魚ですが時期も深さもバラバラで意外と神経質で逃げ足が速く満足いく写真が撮れませんでしたので今回はまずまず♪



クマドリカエルアンコウ

自力で初めて見つけたクマケロです、もっと小さいと良かったなどと欲をかいて鼻も高くなっています。

これでお終いです。ありがとうございました。

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