梅の花がほころび、無風で暖かい坂田なのにBOOさんと私しかいない坂田です。幸いお客さんがいらしたのでN社長も重い?腰を上げてくれました。
陸は暖かくとも海中は14.8℃の真冬の『ウツボも飢える2月』です。潜水中は動いていないと寒いことこの上ないのですが、一方では雑念がなく「あぁ~自由だあ~」と爽快感も味わえるのと「こんなことに気づいた」とか、「あんなことがわかった」で楽しみまだまだ先の春を待ちましょう。
カロウ根のミツボシクロスズメは全滅、松根に1匹だけふらふらしていました。クマノミは何匹か健在でした。、
ケヤリムシ?
ネタがない。
BOOさん
バッチくなったホウセキカサゴを撮っていました。
ホウセキカサゴ
どうです、この汚さ。もうダメかも。
キモガニ
まだ頑張っています。サンゴの隙間にいた(右側)のを、ちょっと出てきてもらいました。撮影後はそっと元の位置へ。
ニジギンポ
ニジギンポってロープのブイのようなユラユラ浅いところとか、漁礁のようなガッチリしたところといった「人工物」を選んでいるような気がするのですが、どうなんでしょうか。
ミナミギンポ
「生物メモ」にまだ画像がないことに気づきました。今回のはピントが甘いのでまた後で。
マツカサウオ
どこでもいるマツカサウオですが「ヒマワリの岩陰」で撮りました。ここは何かと魚がつくなあということで。
ユウダチタカノハ幼魚
冬から春に見かけるユウダチタカノハの幼魚。タカノハダイやミギマキより色合いがシックなせいか人気ありますね。
タカサゴ幼魚
カロウ根の根元でさびしく生き残っていました。
キビレスズメダイ(仮称)幼魚
優占種のスズメダイにどつかれながら岩陰でびくびくしていたキビレ君も1匹でもしっかり場所取りして小カロウ根の中層を元気に泳いでいました。新しい種がその場所に慣れるというか生態系に組み込まれる条件がなにかあるのでしょうか??
これでお終いです。ありがとうございました。