年月日 | 2014年8月30日(土) | |
ポイント名 | カロウ根 | カロウ根 |
天気 | 雨後曇り | 曇り |
風向き | 北北東 | 北北東 |
風力 | 1 | 1 |
波 | 1m | 0.5m |
気温 | 24℃ | |
最深水温 | 22℃ | 23℃ |
透視度 | 10m | 10m |
透明度 | 8m | 8m |
潮 | 出し潮 | 出し潮あり |
風が北になり、もう稲刈りが進んでいます。鶯の声も聞けなくなりました。
去年の同じ日、新魚礁にはオニカマスペアが出て驚きましたが当然ですが今年はいませんし、小カロウ根にクマノミ゛ミツボシ、コガネスズメダイがやっと現れた位の死滅回遊魚の少なさに嘆いています。そればかりかソラスズメダイも数が少ないような。
ひょっとすると房総のソラスズメダイは年によっては越冬できても繁殖までできずにいて南から流れて来た子達が大きくなって羽振りを利かせているのかも知れません。
それでも水色が少し変わってなんとなく青さが増したようで画像も「緑色」が消えていて黒潮が混じってきているのかも。
今回は2本ともカロウ根でしたがきっと何か来てくれることを祈ってもう少し待って見ましょう。
イソヨコバサミ
N社長からちょっと拝借して陸上で撮りました。同定には誠文堂新光社の新刊「ヤドカリ」に拠りました。著者の有馬啓人さんはご存知の方も多いと思いますが大島でダイビングサービスをされています。一度は行きたいなあ。
早速購入した「ヤドカリ」を活用してまたダイビングの幅が広がりそうで楽しみです。
カエルアンコウ
午前中はボートダイビングは私とあつじの二人だけ。新漁礁のカエルアンコウを見せてもらいました。フレンチトースト色?近くには黄色の小さな子もいたそうですが気づきませんでした。
余談ですが伝馬のラダーを降ろし忘れて先に上がったあつじは苦労したそうです。
ワニゴチ
カエルアンコウのそばにいました。右をトリミングしたら雰囲気が随分違った画像になりました(左)。こっちの方が「カエル」みたい?
ウツボ
夏はウツボも恋の季節。下の雄(勝手に決めた)はライバルに敗れたのか午後にはいなくなっていました。
イソカサゴ
とてもきれいな色のイソカサゴ?でいいのかしら。
イトヒキベラ雄(ちょっと婚姻色)
イトヒキベラの産卵はそろそろ終わり、生まれたばかりの幼魚も見られるようになりました。あ~でも撮るの難しい!
ケラマハナダイ幼魚
カロウ根の上でキンギョハナダイが群れている中、根のはずれの暗~い亀裂にいます。
コガネスズメダイ幼魚
コガネスズメダイが出た位で騒ぐなんて~とガイドさんは嘆いている2014年。でもおもちゃみたいで可愛いですよね。
イナダ
透視度がよろしくない坂田ではどうしても右のような画像になってしまうのですが水色が青くなってくれたおかげでに回遊魚ぽく撮れました。
キビナゴ
イナダがキビナゴを漁礁に追い詰めてアタックして迫力十分。
これでお終いです。ありがとうございました。