年月日 | 2016年7月23日(土) | |
ポイント名 | カロウ根 | カロウ根 |
天気 | 晴れ | 晴れ |
風向き | 北北東 | 北北東 |
風力 | 1 | 1 |
波 | 1m | 1m |
気温 | 26℃ | |
最深水温 | 19℃ | 18℃ |
透視度 | 14m | 14m |
透明度 | 10m | 10m |
潮 | 出し潮強 | 出し潮あり |
1年前の港内にはオヤビッチャが群れていて期待に胸を膨らませていたのですが、東伊豆ではコガシラベラ、西伊豆ではオヤビッチャが出て坂田にも黒潮が来て海は青くなっていますがまだ死滅回遊魚の姿は見られません。
夏休みを迎え、坂田海岸も海水浴客が増えてきたのを横目にカロウ根に。漁師さんから潮が早いと聞いていたとおりの出し潮です。帰りはしんどいかなあと思いながらもよせばいいのにウミエラ畑からその先まで行ってみました。案の定、帰りはしつこい出し潮の中、楽をしようと岩をつかみながら進んで漁礁へ戻りました。
北方型高気圧でカラッとした青空でもう秋のようだといったらGとうさんから「夏がこないとウチはつぶれちゃうんですが」と。確かに。
昼には「怪人ウツボ博士」ことOさんととその手下の「怪人キタマクラン」のOGさんからウツボの産卵近しや、キタマクラが産卵直後ごく短い間だけ、雄が卵を守るという話に洗脳され、このままいくと「魚類行類生態学」の下っ端戦闘員になりそうです。
午後は私はGとうさんがトサカでみたという極小生物をみせてもらいに2人で行き、他の方々はウミエラ畑に直接エントリー。いい具合に潮も弱くなりましたが水温が1℃ほど下がってちょっと冷たく感じてしまいました。うまく撮れなかったのですがどうやら極小生物はトゲトサカテッポウエビではないかなあと。その後はカロウ根ではクエがいましたが先に見つけられてしまいあっさり逃げられてしまいました。Gとうさんは落ちていたシュノーケル(しかも○○ティーズ)にウミフクロウが入っていたそうです。
帰り道、今年数が異常に多いオヨギイソギンチャクを他のイソギンチャクは食べるかなあと、サンゴイソギンチャク、スナイソギンチャクに落としてみましたがオヨギイソギンチャクも2種のイソギンチャクも無反応でゴミが落ちたような感じで終わってしまいなんだかよく判らない結果でした。
その他ウツボ博士から午前中だけで未記載種のウツボを3個体見たというので探してみたのですが一向に見つからなかったので次回は「ウツボアイ」の改造手術を受けようと決めました。
最後に前回3か所でみたオトメベラは同じで増えてはいないことを確認して終了です。
イソカサゴ
大きさが違うし、寄り添ったままなのでペアかも。
イラ幼魚ではない
1cmないくらいでイラの幼魚としましたが違うようです。そのうち聞いてみよう。
クロフチススキベラ幼魚
カロウ根の西側に3匹が仲良くいました。どうやって仲間だと判るのでしょう??大きさみな同じなので流れてきたものと決定。
ホシテンス幼魚
恒例のフタホシキツネベラ参りに行く手前にホシテンスが。一定距離を保ったままヒラリヒラリと暫く遊ばれてしまいます、最後に一気寄りして撮ったら砂に潜られてしまいました。この魚は温帯種?
これでお終いです。ありがとうございました。